猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

またまたピノさんの逃亡

昨日から孫が来ていました。今日帰った後に部屋に行ったら、夜間加湿器を使い窓を閉め切っていたのでガラスの水滴が半端でなく、慌てて窓を全開にして拭いていました。とその時、何か黒っぽいものが私の右手をかすめて窓の外へ!何の躊躇もなく!
孫の寝ている部屋は玄関の上で、腰高な窓の外は傾斜の大きな庇状の屋根になっています。その上を、飛び出したもののへっぴり腰になってじりじり下っていくピノの姿が……ぎょえーっ!屋根の高さから飛び降りるような度胸のある子ではありませんが、庇の右端に二階の屋根より高く伸びたヤマモモがあるので、その枝に移られたら下りてしまうかもしれません、おおごとです。
何度か名前を呼んでみましたが、へりから顔を出したままきょときょとしているので、思い切って私も庇に出て脅かさないように左から大きく回り込んで追うようにして身体を反転させ、お尻を向けたところをがっちり確保しました。抱き上げて中に入れたら目の前にレモがいて「なんの騒ぎ?」という顔。レモは外に出るのは玄関のドアだけだと思っているお嬢様猫なので窓が開いていても出たりしませんが、ピノがいたらつられるかもしれず、危ないところでした。
これで何度目の逃亡かしら……まったくホントに遠くに行く度胸がなくて出てもカチンコチンになるんだからいい加減懲りてほしいですワ!