猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

家猫は幸せなんだよッ!

玄関から出してほしくてにゃーにゃー言うネコズに、今日は真顔で「外の猫は大変なんだからねッ」と言ってしまった。

人懐こい、でも足の悪い子がたくさんのカラスに集中攻撃を受けていた、と駐車場の人に聞いてショックを受けてます。足が悪くて走れないから狙われたら逃げられないし、でも動かないとごはんのある場所に行けないし・・・カラスの営巣中に何かしたのかもしれないけど、ホントに外で生きるってタイヘンだ。


この時期、里親サイトには子猫がたくさん出ている。この中のどれくらいの子が里親にめぐり会えるんだろうか。島に時々、人なれした1才くらいの子がポンと現れることがある。耳カット済みで。これってもしかして子猫のうちに貰い手がつかなくて誰かが放した子なんじゃなかろうか?と思うことがある。人からごはんをもらうことにあまりにも慣れているからだ。島で生まれた子は、母親が人なれしていればそこそこ人になつくようになるが、それなりに警戒心がある。赤ちゃん猫の時に人に抱かれるのを覚えなかった子はこうべったりはなつかない。怪我もせずある程度育っていきなり耳カットで現れるとは考え難い。放したくなる気持ちもわかるので何とも言えないけれど「見えないものは無いのと同じ」と思っているとしたら、嫌だなぁ。


(余談)
穏やかな空気が好きなので、巨大掲示板などは絶対に読みにいきません。以前自分のブログについて何か書かれていると人から聞いたときにも「顔の見えな人に何を言われてもへーきです。そういう人と付き合う気はないし」と答えてガン無視でした。人は何故、あるがままに他者を受け止めないのでしょうか。何故、自分を守るために他者を平気で傷つけるのでしょうか。何故、少しずつ折り合おうとしないのでしょうか。ゼロか100%のものなんて世の中にはないのに。本当に不思議。
世界中で起きてる戦争も、身近なことも、根っこは同じ。そういう人たちは赤と白を混ぜてもマーブルのままなんだろうね。ピンクにならない。ま、私は私にできることを粛々と続けるしかないね。できること自体がありがたいことだし感謝しないといけないとも思ってます。そもそも、生きてるだけで十分ありがたいよ。