猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

猫グッズ

猫はどういう子でも好きなのに、猫グッズにはまったく食指が動かないものがある。それは、人間の手によるものでその人の「猫に対する気持ち」が自分に合わないとダメなんだろうな、と思う。和顔施さんの作る猫さんは「とにかく作品として可愛い」ので好きだ。でも、それとは全く「好き」の意味が違う作品がある。もものおうちさんの「デブ猫」とか、BINSさんの「こにくたらしい猫」とか、hanamariさんの玉猫のような作品を見ると「この作家さんはきっと猫にそそぐ視線が私と同じに違いない」と思う。シンパシーというのかな〜。
一緒に猫の餌やりをしていても、なかなか自分と同じ感覚で猫を見ている人には会わない。自分には使命感とか義務感とかそういうものはあまりなくて、ただただ猫が好きで会いに行っている部分が大きい。特に、最初に行くようになったホテルの子たちに会うのは本当にうれしい。公園と違って捨て猫はあまりいないから気持ちが波立つことも少ないし、人が住んでいるからだんだんと知り合いも増えてきて楽しい。正直なところ、公園のような人の住んでいないよそ者の多い場所に行くのは徒労感が大きい。私は、猫だけじゃなく人も好きなのだよ。


新しい携帯、画像がチープ。前はシャープだったからね。