猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

花火が観たくなった

大曲の花火大会の話をしたら(息子から聞いた話で観たことはない)急に花火が観たくなった。生まれ育ったのも今住んでいるのも海の近くなので毎年当たり前のように週末になると近くで花火大会をやっているが、実は最後まで観たことがない。一番盛りの時に帰って来てしまう。それは全て済んでしまったときの寂しさに耐えられないから。
でも今日急に、最後まで見届けて泣きながら歩くのも悪くないかもしれないと思った。盛りでぱっと散りたいのは、だんだんと消えていくのが怖いからだと思う。その、だんだんと消えていく生き方を(他者も己も、また猫も)受け入れられる強さが自分の中に育ちつつあるのかもしれない。