お焼香に行き
どっさり折った折り鶴を棺に入れてきた。亡き姉を模して彫った祈る女の子の小さい木彫りも入れてもらった。賽の河原で石を積む姉を母が連れて行けるように。
木彫りも折り紙も、母への憎しみや許せない思いをこめた。ひと彫りひと彫り、一羽一羽。すべてこめて焼いてもらうんだ。もう私の中に黒い思いはない。これからは、楽しかったことだけ、思い出すようにしよう。ともあれ、タンゴを失った持っていきようのない思いを母が救ってくれた。ありがとう。
明日は午前中に孫の入園式、帰宅して着替えてお通夜、明後日は告別式の後、予定していた野田へ移動。忙しくて日記書けるかしら。