猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

自然

昨日、花火の前に夕食を食べたレストランは西向きで、2時間くらいかけて刻々と変わりゆく夕暮れを見ることができた。それを見ていて、どうして自分がそれほど花火を見たいと思わないのかがわかった。この自然の造形の偉大さを愛しているから、人の造ったものに虚しさを感じてしまうのだと思う。網走で見た黄金色の夕景には及ばないが、空気の層のある東京(空気が汚いということね)でしか見れないであろう、無言で様変わりしていく不思議な空の色は素晴らしかった。神が空に描いた壮大な絵。

さて。
朝食はパスして急いで帰宅したら、ふたりとも大騒ぎで迎えてくれた。ピノはいつも通りドアにへばりついてとび出す勢い。レモは鳴き方から察するに怒っている感じ。空調嫌いの彼女は昨日の夕方には空調が切れるようにセットした二階から駆け下りてきた。そんなふたりとしばしゴロゴロ。
ピノは彼女たちがうちに来る時に買っておいた小さなタワーの箱に入っている。我が家に慣れないうちはここにふたりでぴったり寄り添うようにして入っていたっけ。

レモさんは私の横でコロリン。