猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

ごめんね

今日、私は疲れと寝不足と頭痛と、次々見つかる仕事の微妙なミスに苛立っていた。夕方から東京の息子の家に移動するのに、その前に一本の指の爪のために美容院に行かねばならないというプレッシャーもあり、家事は当たり前にあるし、家の中をあちこち動き回る度ににゃーにゃー鳴いて呼ぶレモに、7,8回目にブチ切れて「うるさいっ!」と怒鳴ってしまった。ピノは自分でついてくるので邪魔くさいとは思えど腹は立たないが、私が行くまで鳴き続け、挙句に吐くレモには超忙しい時は怒りが湧くことがある。
しかし、私が忙しいのはレモとは何の関係もないことなのだ。忙しくて相手をしてやれないから「ねえねえ」って呼んでるだけなのだ。いつだってべったりくっついていたいのは私の方なのに、時間がないというだけで怒鳴りつけて、ごめんなさい。すごい声だったらしくて、近くにいたピノが目をまん丸にして尻尾を下げている姿を見て「ああ、いかん」と思ったが後の祭りだ。相手が人間だったら怒鳴ったりしないであろう自分、猫に甘えすぎだと反省している。