猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

ほっとしている

今年一番気がかりだったシーちゃんの息子全員の去勢手術が済んだ。術後の心配はまだあるけれど、これで発情に苦しんで雌を追って遠出したり喧嘩で怪我をしたりしないで済む。変な鳴き声で近所の人の顰蹙をかったり、マーキングで嫌われたりするのも避けられる。ワクチンもうったからこの冬は風邪もひかないだろう。

妊娠した状態で捨てられていたシーちゃんを出産前に保護できなかったことには責任を感じている。保護されて産まれれば里子にも行けたろうし、シーちゃんもおとなしいから家猫になれたかもしれない。それはとても残念だけれど、半年くらいで妊娠して過酷な環境で出産して健気に育てたシーちゃんの子たちは何としても守りたかったから、一段落した気分ではある。

ボラさんから託された兄弟の残り4匹を見送って島行きを終えても、シーちゃん一家のごはんは地元の人に送り続けるつもりでいる。地域猫として可愛がられて欲しい。