猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

変な日

朝から仕事。家でやるからと昨日の仕事が早く上がれて楽したから仕方ないけど、天気もよくないし憂鬱。美容院からメールが来ていたのでなんとなくサイトの予定表を見たら午後2時から1時間だけ空いていたのでソッコー予約。ひどい状態だった髪をさっぱりカットしてもらい、ついでにハンドマッサージをしてもらったら少し気分が晴れた。


しかし、今日は変な日だった。
行きにバス停で待っていたら、先に来てベンチに座っていたおばさまが突然立ち上がって私の上着を引っ張って中の服を指差して「なにこの派手な服」と仰る。「遠くから目立ったわよ」「どこでこんな服を売ってるの」と矢継ぎ早に言われてたじたじになった。決して派手ではない、猫のアップリケが縫い付けてあり周りにラインストーンが貼ってあるだけのシンプルな服。「猫が好きなので」「普通にお店に売ってますよ」と答えているうちに行き先の違うバスが続けて来たので「あっちの方が便利なので失礼しますー」と隣のバス停に来た方に乗って逃れた。ホントに便利だったのもあるが。
そして帰りのバス停。上着を美容院に忘れて「寒いなー」と思いながら歩道橋の陰に後ずさったら、並んでいたおばさまが突然「椅子がないのよね」と話しかけてきた。え?私に話しかけてるの?私は椅子がなくても困らないんだけど、と思いつつ「そうですね、ここはベンチがないですね」と答えたところ「横須賀にはどこにもないのよ」と。いや、横須賀中央のバス停にはあるけどなーと思いつつニコニコと聞いていたら、お住まいやら今日何をしに来たかとか色々と聞かされた。
ま、いいんです。元々、旅先でさえ道を聞かれたり、すごい頻度で「写真撮ってもらえます?」と頼まれるたちなので、こういうことは稀ではないんです。でもね、行きも帰りもまったく知らない人に知り合いみたいに話しかけられる、って珍しいわ。変な日だったわ。
夏のきつい陽射しがなくなってカーテンを上げっぱなしにできるようになり、レモさんの定位置は一段と眺めよくなりました