猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

好きな人

実を言うと、好きな人(男女の別なく)には呆気なく死なれてしまう。最初は18の時、学校でも私の好意が有名になるくらい大好きだった先輩が亡くなり、25の時には「この先生しかいない」と決めたゼミの教授に逝かれた。だからそれからは好きな人はなるべく作らないようにしていた。しかし、30代の終わりに知り合って私のその後の人生をガラリと変えてくれた人は会う機会がなくなった翌々年に亡くなった。一酸化炭素中毒、大動脈瘤破裂、自殺。皆、突然、サヨナラをいう間もなく。だから以前ある人に「今度は誰を殺しに来た」と言われた時は冗談とは思えず吐きそうになった。
島の猫も、私の好きな子は次々死んでしまうので、もう「この子が好き」という感情は排除した。淡々と相手をしている。運が悪いのか私が元凶なのか、よくわからない。まーでも、私に嫌われてる人は長生きみたいなので安心してください(笑)