猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

服を買ってきた

pinoremo2011-03-31

昨日、ホームセンターでワンコ用2号の服を買ってきました。→ポロシャツ型です。服を着せたかったわけじゃありません。
何故かと言えば長い話になりますが、最初はハーネスを買いたかったのです。獣医さんに行く時にキャリーからの飛び出し防止用に身体をホールドするタイプのハーネスが欲しいと思いました。上部の持ち手を持つタイプなら万が一ふたりを同時に確保することになったときに可能だからです。
でも猫用ハーネスは少ない上に紐タイプで身体に食い込みそうなものばかりで、ひとつあった布地のものはあまりに構造が簡単ですり抜けてしまいそうな気がしました。犬用によさそうなものがありましたが、大きめのものしかなく・・・
そこで考えたのは「服」です。身体を包む形の服に自分で持ち手をつけたらいいんじゃないか?それなら首周りがしっかりしているポロシャツタイプがいいんじゃないか?ダメだとしてもこれを型紙にして自分で作れるんじゃないか?等々、いつもならネコズが心配でさっさと帰るところを30分以上うろうろしながら考えた上で同じサイズの色違いを買ってきたわけです。
帰宅して早速着せてみました(上の写真がそのときのレモ)。レモは平然としていましたが、ピノが挙動不審に。同じサイズだからピノの方がきつかったのかもしれません。ふたりの動きを見ていて「袖があかん」と思いました。犬と猫では肩の関節の柔らかさが全然違いますから、筒状の袖は猫の動きを妨げるんですね。それで、袖つけのさらに5ミリ内側から切ってみました。そうしたら今度はどちらも全然平気、お互いを面白がってかけっこになりました。
 

この型で背中にループ状の持ち手をつければ「獣医さん用ハーネス」になりますし、暖かい生地で作れば冬の夜の防寒にもなると思います。もちろん、猫さんは身体なめなめが仕事のひとつですから普段は服は着ませんが、作ってみようと思っています。


余談ですが、服を着せてみて初めてわかったのは、華奢に見えるレモの方が首〜肩にかけてがっしりと厚みがあって脇のあたりがいっぱいいっぱい、太って見える(実際に太ってますが)ピノは首が細くて下半身が太いということでした。なおさらピノを太らせちゃいけないなあ、って思っています。