猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

一代限りの命を見守る

東京都千代田区では2010年から猫の殺処分ゼロが続いているそうです。詳しくはここ↓↓に。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw371349
以下に記事の一部をコピペします。

「飼い主のいない猫の問題は行政だけで解決できるものではなく、地域の人たちの協力が不可欠です。本当はすべての猫に飼い主ができるといいのですが、子猫でなければなかなか里親は見つからない。この事業は、飼い主のいない猫に不妊・去勢手術を行い、元の場所に戻して『地域猫』としての一代限りの命を見守っていこうというものです」


 猫は生まれて4〜5か月ほどで発情期を迎え、子供を産む。放っておけばその子供がまた子供を産み……という形でどんどん増えていく。


「かつては千代田区でも猫をめぐる苦情が数多く寄せられ、餌やりをめぐってトラブルが起こることも数多くありました。そして爆発的に増えた猫たちは自動車にひかれて路上死していく。そのうちの85%が、生まれて間もない子猫という現実もあります」

ネコズを里子にもらってから、こういうことをTNRと言い、ボラさんたちが頑張っていることを知りました。でも、知らない人の方が多いと思います。私自身、知人に話しても手ごたえのないことが多くて「絵に描いた餅でしかないのだろうか」と思ったりも・・・でも、こんな風に長い年月をかけて行政を動かして成功している人たちがいることを知って「絵に描いた餅なんかじゃない、これがあるべき姿なんだ」って強く思いました。


『一代限りの命を見守る』・・・なんてステキな言葉だろう!