猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

本当はいけないのだろうけど

今朝、所用で出かけるときに、はねられて頭を打って瀕死の台湾リスが対向車線の真ん中でピクピク動いているのを発見。この上轢かれたのでは可哀想だと思い、自分は信号待ちで止まっていたのでハザードを出して対向車に止まってもらって道端に移動させた。目が飛び出して口から血を吐いていて、もう助からないのはわかったけれど、後から「轢かれてすぐに死んだ方が楽だったろうか?」「移動させるにしても雨のあたらない場所にすればよかったかもしれない」などと考えて胃が痛い一日に。狂言で言う「心にかかって悪しい」というやつだ。
帰宅してからも気になって仕方ない。愛玩動物でない場合は死骸があると言っても「ゴミとして捨てて」と言われるのが関の山だし、でもあのまま道端に置けば雨がやんだらカラスがつついてしまうだろう・・・で、暗くなってから現場に向かい、案の定まだ放置されたままの子を拾って、近くの裏山の枯れ葉の下に置いてきた。ふかふかだったのに濡れて冷たくなっていて、なかなかの交通量の道なのに朝から夜まであそこに置かれたままだったのかと思い、自分がはねたわけではないのに申し訳なくて泣けた。


犬や猫などの愛玩動物の場合は保健所に届けましょう、って法律で決まってるんですけどね。M浦市なんかは生ごみで捨ててって言われるらしいですよ・・・