猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

忙しい1週間だった

うちの猫と朝晩しか接触がないくらい、外に出る用事の多い週だった。明日はゆっくりできるのだろうか。本来、ひとつのことをじっくりやりたい人間なのに、落ち着かない日々が続く。家でネコズといる時だけほっとする。だから、猫のためにこそ時間を使いたいのだけれど、親・子・孫・仕事の合間を縫うしかない。
よく「なんでも持っていて不満はないでしょう」と言われる。言葉には出さないが、もちろん「不満」はないし常に感謝しているけれど「自分の時間」もないのですよ、って心の中で呟いている。相手の持っているものばかり見ているから「あなたは恵まれているのよ」という言葉を平気で言うのだろうな。人が持っていなくて自分が持っているものもあるでしょ、当然。
親が老いれば介護が必要だし場合によっては養わねばならない。子供を育てるには手間もかかるしお金もかかる。両方重なると自分の時間は「眠っている時だけ」だ。20代〜40代は本当に嵐の中にいるようだった。今は相当楽になって趣味に時間をさけるようにもなった。でも、理系で実験ばかりしていたのに今の仕事はお金の計算、さっぱりわからないから悩んでばかり。それでも私は自分の人生を人と比べようとは思わない。これが私に与えられた人生だというのならその中で最善の生き方をするだけだ。