ドキドキ点滴
夫の帰りを待って手伝ってもらってタンゴの在宅初点滴。男性がイマイチ苦手なタンゴは声がする度ビクビクして逃げようとするので、もしかしたら私一人でやった方が平和かも…。ニンゲンのオトコに嫌な思いをさせられたのでは?と思ったり。それにしても、段ボールにうずくまるタンゴを撫でながら「こんなにおとなしい子にこんな大怪我をさせたのはいったいどいつだ!」と怒りがこみ上げてくる。出てこなかったのはちょうど寒い時だ。痛みに耐えて飲まず食わずでひっそりと凍えていた姿を想像すると泣けてくる。せめて怪我してすぐに保護できていたら腎機能もここまで悪化しなかったはずだと思うと残念でならない。
で、心配していたピノは存在に気付きつつもタンゴが声を発しないのと接触がないのとで普段と変わらない。逆に、レモの方が私がタンゴ部屋にこもるとドアの外でしつこく鳴く。やっぱり、ピノの方が己の分というものをわかっている賢い子なのだね。