猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

歴史を繰り返すな

M川さんのように、地元に根ざして活動するボラさんが現れない限り、城ヶ島の猫環境は変わらないと思う。横須賀のボラ団体が捕獲の時だけ出て来て、あとは遠隔操作をしているようでは、またきっと地元の人と摩擦をおこす。現場を見なければ理想を語ってそれで済むだろうが、実際に動いている人は刻々と変わる状況に対応しながらだから、通り一遍のことはできない。
教科書通りに「あなたのしていることは正しい、だから話し合いをする必要はない」などというありがたいアドヴァイスをもらったせいで島に来られなくなったことを、アドヴァイスした人は知らなかったと、つい最近知った。現場を見もせずに余計なことを言わずにいてくれたら、今もまだ彼女は島の子と一緒に生きていたかもしれない。今また、若いボラさんたちに介入していることも知った。連携してやることと、言いなりになることは違う。歴史が繰り返されて、また摩擦が起きないことを、若い人たちが理想と現実の間で折れてしまわないことを、切に祈る。っていうか、M川さんと動いた方がいいと思うけどなあ。