猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

ありがたいことに

月曜に続き、今日も曇りで朝は気温が低くて助かった。これが晴天だったら、島と病院・仕事・島の3日で今日は倒れていたと思う。私は雨はOKなので降ってもよかったけれど、降られもせず、本当にありがたい。やらねばならない仕事もあるけれど、明日は友達とランチに行って気晴らししようと思っている。

城ヶ島の雨、なんていう詩が書かれるくらいだから、どんよりした海もまた魅力なのかもしれない。利休鼠の雨ならぬ、利休鼠の海がどこまでも続いている。

何かを始めることは出来ても、継続するのは難しい。命に関わることだから細くても長く続けてこそ意味があるはず。病気でやめた友を誹り、止むを得ず回る場所を減らした私を「猫を見殺しにした」と言った人が一度に全部放り出したことに驚く。自分の言ったことを都合よく忘れ、自分だけは特別な存在で何を言っても許されると思えるのだとしたら、正直とても羨ましい。でも少し、気の毒にも思う。ふと気がついた時、周りに誰もいないと思うから。