猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

寝溜めの日

誕生日に間に合うようにとお願いした似顔絵
by 霜田有沙さん
ちょうど昨日、届きました。


一昨日の息抜きはあったけれど今月に入ってからずっと忙しくて、でも体調が低空飛行の上に絶対的に寝不足で、昨日の夜はフラついて倒れそうになって早くに休んだ。が、暑くて3時くらいに目が覚めてしまって寝ようと思うも眠れず、生姜シロップのソーダ割りで少しスッキリしてから洗濯。昨夜忘れていた資源ゴミをまとめて「今日は朝から寝よう」と決めてエアコンを29℃にしてアイスノンを敷いて夫が出勤した後、8時半から眠った。
昼前に牛乳屋さんの集金で起こされるまで爆睡。食欲ゼロで野菜ジュースを飲み、散らかったリビングを片付けようかな?と一瞬思ったが「今日は寝溜めの日なの!」と思い直し、午後も寝ようと思っている。ピノさんはずーっとそばにいる。採血の時にあんなに無理やり押さえつけたのに、怒らないんだね。優しいね。

この子たちに里子に来てもらわなければ、週に2回も三浦半島の先っぽまで通わずに済んで身体は楽だったに違いない。猫の保護や死でメンタルをやられずに済んだろう。普通に仕事をして趣味を楽しみ、若い頃に描いていたようなゆったりした老後だったと思う。だが、手を伸ばせばそこに柔らかくて暖かい生き物がいる幸せを味わうこともなかった。この幸せは何物にも代え難い。
若い頃から、身体の弱さも病気も受け入れて診療に通ったりせず老いていくつもりでいた。「お母さんになる」という人生最大の夢もかない、その息子たちも皆無事に成人し、父を送り、もう望むことはなかったのだが、ネコズが来てからは「この子たちを看取るために1日でも長く動ける身体でいなくては」と思うようになり、病院通いをしたり膝の手術をしたり、自分をケアするようになった。この子たちは私の命の糧だ。一緒に老いていこうね。