猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

マルちゃん星になる

腎不全末期で保護してもらった島の公園のマルちゃん、今日虹の橋を渡ったそうです。島で会った猫の中でも最高峰の、非の打ち所のない立派な子でした。人にも猫にも優しく、賢く、見た目も堂々としていながら愛嬌があって。


慣れた子で、おそらく捨て猫。慣れているせいで虐待されて前脚を骨折、変な風についてしまって大きく曲がっていました。そんな目にあっても人が行けばひょこたんひょこたんしながらとんで来てくれて、好き嫌いなく何でも食べて、もう帰るよと言えばじっと座って見送ってくれました。


猫を捨てる人に聞きたい。あなたはどうしてこんなに可愛い子を捨てられるのか?この子があなたに何かしたの?あなたの幸せを奪いましたか?捨てる人ってきっと弱い人だと思ってます。弱いから、その自分より弱いものに強く当たることで鬱憤を晴らしてるんです。でも、そんなことしても強くはなれないんですよ。弱いものに優しくすることで人は強くなるんです。八つ当たりは最低の行為です。


マルちゃん、あなたはホントに強かった。強いからこそ優しかった。きっとあっちでも皆に優しい人気者でしょうね。