猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

怒り

未だ嘗てないほどの怒りで今日何をしたか思い出せない。仏の顔も三度と言うが、もう限界。義父の始めた医院を継いでくれるというから色々と我慢してきたが、もう我慢できない。辞めてもらおう。平気で嘘をつくし上っ面ばかりで中身はないし、我が子ながら辟易。皆、同じように育ててもバカ正直な息子もいれば平気で嘘をつく息子もいる。何故だろう。ま、子供の頃から嘘をついて平気な子だったけど、一緒に暮らしているとすぐに嘘だとわかるからそんなに気にならなかっただけなのかもしれない。親のせいだと言われたらぐうの音も出ない。

何が嫌いって、私は嘘つきほど嫌いなものはない。空気が読めなくても、自分勝手でも、呆れるほど大人気なくても「なんだこいつ」と思いこそすれ縁を切ろうとまでは思わない。だが嘘つきだけは別だ。嘘でも、人のためにつく嘘でそれをお墓の下まで持っていけるのならいいと思うが、自分の立場を守るための嘘は大罪。息をするように嘘をつく人間はきっと、自分がついた嘘をすぐに忘れるんだろうな。そして嘘を指摘されるとさらに嘘をつく、最悪だ。