茨城動物指導センター

なるべく殺処分を減らしたい！って頑張ってるのに、指の間から漏れていく命はたくさんある。でもたとえ死に行く子達であっても冷たいコンクリートの床で過ごさせたくないから敷物が欲しい、という話が、埼玉の猫ボラのねこかつさんを通してFacebookに出ていた。転居準備で何枚か捨ててしまった後だったけれど、押入れから毛布やタオルケット、バスタオルを引っ張り出して段ボールで急いで送った。その記事を読んだ人たちが送ったようで改めてお礼の記事に合わせてまだまだ足りないと書いてあった。転居でベッドをシングルからセミダブルに変えるので、ベッド用のシーツの四隅のゴムを切って送ろうと思う。
でもね。でも本当は処分せずに済む方法を考えたいんだよ。なのに何にもできないんだよ、わたし。悔しいくらいに無力なんだ。どうしたらいいんだろう。どうしたら命を救えるんだろう。私でさえこんなに辛いんだ、現場の方たちはどんなに辛いだろう。その辛さを救うことすらできないんだよ。なんて無力なんだ。