猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

イズム

長男次男の出た中高一貫では「One for All,All for One」という教えを叩き込まれる。「On for Others」である。それが身に染み込んでいる人は少ないと思うが、今回、新幹線で刺されながらも犯人を止めようとした男性にはそのイズムが身についていたのだろう。今日、ちょっとした集まりがあってそこで、長男の2年先輩だったと知った。「とにかく逃げなさい」と息子には言っているという人もいたけれど、それが身について育った人だったら咄嗟に動いてしまうだろうな、と思う。
うちの場合、次男は真っ先に逃げると思うが長男がちょっと心配。立派である必要なんてない、親は我が子が一番大事なのだ、と思っても私には言えない。人のために身を投げ出せる人であってほしいという思いもあるから。子育てって、ホント苦悩の連続なんだよ、生きてる限り。子を持つというのは、何より重い荷を背負うことなんだ。