猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

なんなんだ!この風は!

強風だったんですよ。まあね、何年も通っていればたたらを踏むような突き上げられる突風や風上に背中を向けていないと何もできないようなことは、ままあります。それに雨が加わったりすると、もう煮るなり焼くなりなんとでもしてくれって思います。諦めのいいたちなので淡々とやってます。
でもなんか、今日のはおかしかったんですよ。場所で全然違ったんです。もちろん普段から吹きっさらしのところとか風の強さは違うのですが、それが極端でした。強かったのは「南風」


最初のところはお皿が飛んで行かない程度の風が吹きましたが、すぐ近くの二ヶ所はそれほどでもありませんでした。たぶん、これは道がクランクになっているせいです。南北の道には風が通り、東西の道には通らなかった、ということになります。南側に切り立った崖があるのでそんなにひどくなかったのかな。

二ヶ所目は、なんか風が強いなーという程度でした。元々ここの駐車場は風で困ったことがほとんどありません。北以外は山を背負う盆の底のような場所なので強い風が吹き抜けるということはないんですね。
しかし、そこから南東に向かって坂を上ると一変しました。えー!なんなのー!これはなにー!と息が出来ない状態に。目の前の海はドカンドカン波立って雨のように海水が降ってきて目が痛い!第三ポイントは南東に開けた駐車場だから、猫たちのほとんどは周りが囲ってあるゴミ置場にいました。だよねー、飛ばされちゃうよね。

で、最後のポイントがね、東に突き出た山の上なんですわ。南の風とか吹き放題。こういう日は避けようがないと覚悟して行きましたが、意外なことにほぼ無風の場所もあったのです。南、東、西の三方に藪があって、普段は蚊が多くて避けているのですが、そこだけ全然風がきませんでした。さすがに蚊もいなくてたった一ヶ所ですがほっと力が抜けて大助かり。


しかし、こんな場所に猫を捨てに来ないでくださいよ。マジで頼むから。めっちゃ可哀想ですから!身体中潮まみれになれば、きれい好きな猫は舐めて塩分摂取過剰になり、腎臓を悪くして数年で死にます。子猫はタヌキやカラスやトンビにやられるし、殺処分と同じですよ。