猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

職場に行けば不快の連続だし、家に帰れば片付け物との格闘が休みなく続く。どこにも快適な居場所はない、と思っていたが、あった。猫とだけ交信していればいい楽園があった。暑くて倒れそうになるけれど、肉体的な疲労は精神的なものに比べたらいっそ快楽でさえある。苦にはならない。
車の音、カートを引く音でわっと集まる子たち。美味しそうにごはんを食べてくれる。声をかけるとそっと目を閉じる子、恐々だけど撫でさせてくれる子、足にまとわりついて転びそうになるくらいなつこい子、ぜっんぜん可愛げのない子、いろんな子がいる。みんな愛おしい。人間の発する醜さは微塵もない。長く通っていると辛いことも多いけど、受け取るギフトの方が大きい。あー!猫って可愛い!!