猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

ピノ

一日ずっと家にいるとわかるのだが、ピノは日に何度かミーミーと鳴いて私を探す。うちに来て一年くらいは扉を開けてほしい時も爪でかりかりするだけなので「鳴かない子」だと思っていたが、レモが鳴く度に私が返事をするのをみているうちに覚えたらしい。レモは「んにゃあ」だがピノは「ミーミー」
レモは「お腹がすいた」「早く寝よう」という理由のある時しか鳴かないし、昼間はほぼひとりでどこかに隠れて寝ている。しかしピノは幼い子が目が覚めた時に「ママー」と呼ぶように、何でもないのに突然叫ぶように呼んで、答えると走ってきて嬉しそうに顔をしてまたいなくなるのだ。可愛いっちゃ可愛い。だが度重なると心配になる。これ、留守中もやってるのかしら?と。
留守中も「ママどこ?」と鳴いて探して「いないにゃあ」としょんぼりしているとしたら可哀想。かと言って仕事や買い物に行かないわけにはいかないし。私が寝込むと自分まで食欲がなくなるようなところもあるし、生後二週間で母親と離れてしまった後遺症かしら?レモも来たばかりの時は四六時中ウールサッキングをしていたのが今は夜寝る前だけになったし、気長に見守るしかなさそう。
ねむねむピノレモ