猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

お見舞い

息子に私の車(七人乗り)を貸すので、餌やりグッズなどをすべて下ろして中を大掃除。取りにきたのを見送ってから親類のお見舞いに…元気そうだったけど、これから果てのない治療のくり返しになるようだ。気楽に見れそうな雑誌やムックをチョイスして「読んだら捨ててかまいませんから」と渡した。独りよがりでしかないが、入院生活に慣れてる自分はそういうのが一番疲れなかったので。
途中で義父母をひろって一緒に行ったため(入院しているのは義母にとっては姪)、買い物などに巻き込まれて帰宅が遅くなり、疲れて早々に寝てしまい夜中に起きるという愚をまたやってしまった。ひたすら付き合って寝てくれるネコズに大感謝。

義母は自宅にある「サザエさん」を数冊貸していた。子供の頃「サザエさん」が大嫌いだった。こんな家庭はおかしい、ウソだと思って吐き気がした。だが少し長じてからおかしいのは自分の家庭だと気付く。そして普通の家庭に育った人はこれを読んで素直に笑えるのだということを知る。そんな風に何度も自分の歪みに気付いて修正しながら生きてきたが、今でも「サザエさん」を読みたいとは思わない。読めるようにはなったけど。