猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

ヤスくん

昨日の報告で、水も飲めなくなっているとあったが、今日は姿がなかったそうだ。人気者のヤスくんだから、もしかしたら誰かが連れ帰ったかもしれないが、お気に入りの草むらで静かに眠っているのだろう。13日に倉庫まで来てくれたのは、会いに来てくれたのかなあ、撫でるくらいすればよかったなあ、と。
タンゴも最後に会った時は水を二舐めするのがやっとだったので慌てて獣医に点滴してもらいに行ったことを思い出した。獣医などへ行かず、うちに連れ帰って息をひきとるまで抱いていればよかった、と今は思う。あの子はお座り姿勢の時、前脚を地面にふみふみする子だった。ほんの子猫の時に親とはぐれて生きてきたんだろうな、と思っていた。最期くらい、思う存分ふみふみさせてあげればよかった。

反省は、次に生かすよ。もう、特別な子には肩入れしないし、末期の子は黙って見守ることにする。

ヤスくん、今までありがとう。あなたに会うと不思議に気持ちが和らいだ。誰とも争わない賢く優しい猫さんでした。向こうで、タンゴと仲良くしてやってください。