猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

暑い日

何年かぶりに、長男の高校時代の部活関係の母親の集いである秋の食事会の幹事が回ってきました。皆さんのご希望の場所は鎌倉なれど、紫陽花の季節は殺人的に混んでいるので今日やっと予約が取れた古我邸の下見に。いやー、暑かった。暑さのせいか西口の江ノ電乗り場も人出はそこそこで助かったけれど、つきあってもらった友人は汗だくで(ちょっと血圧の高い人なので)心配になり、早々に帰宅。

さて。建物の雰囲気は素敵で申し分ないけれど、お値段の割にお味は今ひとつ……20人近い人数なので大きめのフロアなのはありがたいが、決定打がない。幹事をする時にいつも迷うのは「味」なのか「雰囲気」なのかという点。私個人は正直「味」。美味しくて清潔感があればいい。「雰囲気」で舌が誤魔化されるタイプではない。でも、世の中には「雰囲気重視」の方も少なくはないので、そういう意味では何しろ鎌倉三大館の一つだから申し分ないのだけど。んー、迷うわ。

あとはお店の人の接し方も大事かな。今日のレストランは女性スタッフは満点だったが男性スタッフに笑顔がなかった。それと、支配人みたいな男性がややお高い感じで、いくら建物が立派でもアナタが偉いわけじゃないよ、と思った次第。このお店に限らず、総じて年配の男性は愛想に欠けるね。


関係ない話。
鎌倉といえば相続税の関係か、代が変わると広い土地が駐車場になったり売却されて分割されて小さな家がいくつか建ったりするのが常。去年あたりから、清川病院裏の通りに面した角の広い土地が更地になって家を建てていたので「ああ、ここもか」と思っていたのだが、出来上がってみたら北側に大きな家が建って手前は全部お庭になっていた。いやはや、こりゃ本当のお金持ちぢゃ、と脱帽。高いフェンスを巡らせていて、こんな家に住めたらネコズをお庭で遊ばせられるなー、と。常々あまり人を羨ましくも思わない人間なのだけど、ここまで格が違うとやっぱり羨ましいわ。