ピノの存在

身体を横にするとぐらぐらして眠れないので睡眠薬を出してもらって寝たら、寝すぎて翌日の昼過ぎまで目が覚めないし、起きてもなんだか眠い。これはダメだ。今朝は昨日よりくるくるするので(もしかしたら気圧も関係する？)眠い気持ちに正直にずっと眠ることにした。
耳の向きの関係で、普段寝ているベッドの向かいのベッドの方が起き上がりやすいので昨日から移動しているが、ピノさんは私と窓の間で毛繕いなどをしている。ずっとここにいる。ここは部屋の入り口からも死角なので安心できるらしい。

ピノの存在は私にとって言葉にはできないくらい特別なものだ。ネットの里親サイトの写真を見て「この子に会わないままだと後悔する」と思い、実際に会って「絶対この子だ」と確信した。何か特別な糸が繋がっている、そんな気がした。だからうちに来てなかなか懐いてくれない間はしんどかった。でもきっとピノもしんどかったんだろうな。
あ、寝た。ぴくぴくしてる。夢を見ているな。