猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

風邪だろうか

ここ数日、熱っぽくて頭や身体のあちこちがぎしぎし痛い。首はバリバリに凝っていて横を向くのも辛い。歯が浮いて噛み合わすと痛いので食べ物がうまく噛めない。疲労蓄積も大きいけれど、風邪だろうか。この2ヶ月ほどの私を見て友人たちが無理をするな、休めと言ってくれるが、無理はしてない、しなきゃいけないことをこなしているだけなんだ。普通ならこのくらいは大丈夫なんだ。でも、ちょっとしんどい。
何より気持ちが萎えるのは、これだけしんどくても家人は「自分は病人」という顔をして私の体調などおかまいなしということ。潜血反応があったと言っても、前回と同じように「ふーん」としか言わない。自分だったら大騒ぎで専門医に走って行くのにね。いいよね、いい性格よ、長生きするよ。


それはさておき。新しい家は眺めがいい。リビングの窓が西を向いているので、もう陽が暮れるという時間帯の空は圧倒的な美しさ。刻々と時間が移って次第に濃い青の空が背後から支配し始め、そこに点々と星が浮かぶ。地上の灯りは遠く思えるのに、星は手を伸ばしたらつかめそうに優しい。雲があればその一期一会の造形にため息が出る。子供の頃から空を見ているのが好きだった私には1日の終わりのご褒美のような気がして嬉しい。