猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

明るい家

今までの家は南向きだった。が、北斜面の宅地だから二階の窓からも前の家しか見えず、一階は早々と日が陰って暗かった。しかし、ここは明るい。北西を向いているのに朝から激烈明るい、すんごく明るい。だから5時からネコズが「朝だよ、ごはん」となる。故に早々眠くなるのだが、家人が宵っ張りで一時くらいまでバタンバタン音をたててくれてぐっすり眠れない。すっきりと早寝早起きの生活がしたいなあ。


毎朝8時になるとアメリカと日本の国歌が流れる。先んじてラッパの音もする。越した当初は珍しがっていた家人だが今はまるで興味がなさそう。私はと言えば、ついつい両国家に失礼のないよう姿勢を正して聴いてしまう。君が代なんか一緒に歌っちゃったりする。自分のこういうところが好きでもあり嫌でもある。
ただし、私のこういうところを理解できない(いや、許容できない、かな?)人ははっきり言って嫌いだ。私は国歌や国旗は政治思想とは関係ないと思っている。自分の国の国歌や国旗に敬意を抱けない人間は出自を否定していることになる。親の脛をかじりながら親に悪態を吐く子供と変わらないと思う。日本が嫌で海外に移住してしまう人もたくさんいるのだから、文句を言うならそういう風に自分の力で外に出てから言え、と思う。