やっと拭いてもらえる

大風台風２４号で海から巻き上げられた塩が叩きつけられて、南西に向いた窓が真っ白になってしまった。寝室の窓はベランダに出てすぐに拭いたけれど、リビングのはめ殺しの窓は自分では拭けない。少し白っぽかった北東向きの窓は、そのあと北風に乗って降った雨できれいになったが、南東は白いままで、スクリーンを上げると滅入る毎日。先日チラシが入って月末に窓拭き作業があると知り、ちょっと安堵した。
だが、塩を浴びたのは窓だけじゃない。柱の継ぎ目からサビが流れているのを見ると不安になる。下の２人の通った学校はヨットで有名で海岸近くにある。卒業生である故徳間氏の肝いりで海に面した土地を入手、地下から直接海にヨットを出せて宿泊施設を完備した海洋棟を建てたのだが、塩害を深く考慮しなかったためか傷みの進みが激しく、まだまだ新しいうちに建て直しとなった。今度はかなり対塩害仕様らしい。管理組合が窓だけでなく本体のことも考えてくれてるといいんだけど。