猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

違和感

今日は長男の関係の母の食事会だった。未だに長男関連ではふたつの会が存続している。他の子は個人的な繋がりしかない。


会えば楽しいのだが、違和感を感じることも多々。今日は「息子はみんな同等に可愛い」「自分が母親にとって一番だと思いたいみたい」というご意見の方がいて「へえー、私は昔も今も三男が可愛いわ」という私を不思議がった。私に言わせりゃいい年こいて母親にとって自分が一番でいたいなんて気持ち悪い以外のなにものでもない。それを世間ではマザコンと言うのだよ。
子供は、自分が誰よりも母に愛されるために生まれて来たわけじゃあるまい。その人はご自身が気がついていないだけで兄弟間で自分の取り合いをするように仕向けたのだと思う。息子たちに好かれようとしたんだと思う。実際に小さい頃から知っているが、そのお宅の子は外では横暴で家では良い子だと有名で、クラスの嫌われ者だったのだ。
母親が我が子を可愛いと思うのは当たり前のことで、でもそれはあくまでも与える愛であって愛した分だけ愛されたいと言う見返りを求めてはいけないと思う。私は子育ての間ずっと、それぞれの長所を個々に褒めて叱る時は叱り、そこに個人的な感情は一切持ち込まなかった。我が子であれ客観的に見る、とても怖い母親だったと思う。だが、全員を社会に還元した今、息子たちに求めるものは何もない。


正直な話、息子も孫も来るものは拒まないが敢えて求めていない。私が今、一番愛情を限りなく注いでいるのは「ネコズ」だし!