猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

ひっそり近くにいてくれる

昨日から頭痛と倦怠感があって、今日は仕事をきりよいところまで終えて早めに帰らせてもらった。少し眠ろうと思って横になったが、暑くて汗ばむのに寒気がして(発熱はない)、風の通る場所で眠っていいものか?と転々としていたら、あ、ベッドの端っこにピノが!邪魔にならないように角に引っかかるようにして近くにいてくれる、いるよ、とアピールするわけでもない、なんて優しい子だろう。こんな心遣いができるのって人間にもそうそういないよね。

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オフ

しばらく忙しくて気が張っていたのですが、昨日の島行きが済んだら急速にへたへたとなってしまい、身体中みしみしと痛いし睡魔が半端でなくて墜落するように眠りました。3時間ほどで目覚めて報告をあげて夕飯を作って、片付けた後にまた墜落するように眠りました。今朝は5時半に目覚めましたがひどく頭が痛くて少しごはんを食べてから薬を飲みまた爆睡、もう昼近いです。まさに「オフ」

とは言え、家で片付けねばならない仕事もあり、金融機関に用もあり、日曜に大勢みえたせいで家の中が埃っぽいのでちゃんと掃除もせねばなりません。そろそろオンに切り替えないと。

星の王子さま」の絵本を孫にプレゼントしようと探していて、自分も読んでみるかな?と思ってフランス語対訳の本を買ってみることにしました。うちのネコズは何の変哲も無いキジトラで、島にも似たような子がたくさんいます。でも私にとってピノレモは王子さまの星に咲く一輪の花と同じ。唯一無二、特別の中の特別な存在です。

接待

明日、我が家のあるマンションのキッチンルームを借りて義父母の誕生日祝をするため、川越の長男一家がゲストルームに泊まりにきた。夕飯をうちで食べて猫好きな姉妹は「にゃんにゃん!」と大騒ぎ。もちろんふたりとも高いところにいて降りては来ません。ただ、意外だったのは、大人のお客さんだとどこにいるのかわからない隠れようのピノが堂々と棚の上にいて孫たちを見下ろしていたことでした。大人の背丈でなければ絶対届かない、という自信ゆえでしょうか。反対に甘えるのは好きでもいじられるのは嫌いなレモの方が死角になる位置に隠れていました。接待が終わり、へとへとのふたりはもうダウンしています。

なんじゃこりゃ

寝ようと思ってレモをなでなでしていたら、何か硬い部分に引っかかった。一度消した灯りをつけて毛をかき分けてみたら、なにだか直径10ミリくらいの脂漏性湿疹みたいなのが半分浮いたようになっていた。無理に剥がしては痛いだろうし、剥がれている端の方をちびちび爪の先で取っていたら一時過ぎてしまった。ぐわお!どうもレモは舐めハゲを作ったりして皮膚が弱い。そして鼻水過多のせいか耳がいつも汚れている。歯茎も弱くて牙や歯が落ちてしまう。子供の頃下痢ばかりしていたし、粘膜を含む皮膚に難ありなんだろう。

ピノはその点は全く問題がない。時々耳を痒がってかくことがあるが、中は乾いていてきれいだし、歯茎も綺麗なうすいピンク色でしっかりしている。彼女の問題は片腎臓ってこと。方が機能していない。さすが弱々の私に縁あって来ただけあって丈夫な子は来ないんだね。

いつものご機嫌お風呂ピノ

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猫仲間

大抵の場合、猫柄の服を着たりバッグを持ったりバッグチャームをつけている。誰が見ても「あの人は猫が好き」とわかってもらうためである。猫が好きじゃない人は避けてくれるだろうし、好きな人には「ネコ好きなの?」と聞いてもらって話がはずむ。猫好き同士って初対面でも長話になったりするのだ。

今日、エレベーターで乗りあった迷彩服の若いアメリカさんが私の服を指してカタコトの日本語で「ねこ!好き?」と言うので頷き「大好き!」と答えてからバッグチャームを見せて「ほら、これも猫よ」と言ったら破顔一笑。自分の右の二の腕を指して「見えない、難しい、タトゥーわかる?」と聞くので「猫の?」の答えたら「そう!ふたりある」と。うわー、嬉しい!と叫んでしまった。見せてとも言えないけど、見てみたかったなぁ。