猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

手塚富雄さん

初めて聞いた名前でした。リケジョなので許してくだされ。
中学の頃からゲーテの詩集・格言集を繰り返し繰り返し読んでいて(高村光太郎とかもですが)、感覚的に共鳴することはあっても輪郭がぼんやりしていてその感情を明文化することはできませんでした。ま、当然と言えば当然。
入院している千葉の息子のところに行くには電車だけでも2時間乗っていなくてはなりません。一昨日はiPadiBookに本を落とした「鉄の骨」(再々読)を往復で読みました。今日はなんとなく小説を読みたくなくて詩集をもっていこうかな〜とストアで探したものの見つからず、ゲーテで検索したら「いきいきと生きよ ゲーテに学ぶ」という本があって、それを落としました。
読んでみて、頭のいい人っていうのは気持ちとか考えを文章にするのが上手だな〜と感動。それも凡人にもわかるように噛み砕いてくれて〜〜それでも読解力のない私は何度も戻って読むんだけど〜〜すごいなぁと嘆息。あーそうなのよ、そうそう、これはそうなのよね!という感じで楽しく読んでいます。帰りは疲れて新橋あたりから爆睡したため、半分くらいしか読めていませんが、すぐに読んじゃいそうです。詩集も改めて買いたいな。

猫とも本の話ができたらいいのに。歌は好きなんですよね。歌うとふたりして口元に寄ってきます。ピノはヴァイオリンソナタをじっと聴いていたりします。