猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

そりゃそうだ

タンゴが来てからやたらとレモが鳴くようになった。今日もタンゴ部屋のドアを閉めて夕飯を用意していたら外でカリカリにゃあにゃあ。「うるさいよ!」と怒ったらいなくなったけれど、ふとタンゴを見ると・・・猫の鳴き声がするくらいでは全然へ〜き、平然とごはんを食べているではないか。そりゃそうだ、島では周りにぎゃーぎゃーうるさい子がいたものね。猫の鳴き声ごときでビビくりまくるうちの子とは違うんだわ。散歩中のワンコがギャンギャン泣こうが、車の走る音、機械音など、生活音のすべてによく言えば寛容、悪く言えば鈍感。そのくせ、夫の声(男性の声)にはビクビクっとする。ってことは、あそこでの生活で一番怖いのは「ニンゲンのオトコ」なんだね、きっと。
今日くらいの暖かさが続くなら元の場所に戻して、現地で車に乗せて点滴してもいいんじゃないかと思うのだけれど、3月にどか雪が降ることもあるし、とりあえず来週の診察(来院後2週間で来るように言われている)までは狭いところで我慢してもらうことにする。とても我慢強い、とても芯の強い、そしてどんなに怒っても怖くても「シャー」と言うだけで決して噛んだり引っ掻いたりしない、素晴らしい子。甘ったれのうちの子たちに爪の垢を煎じて飲ませたい気分。