自分の怒りを発散すれば済むのか?
今日、年に3回一緒に文楽に行く友達と一部を観てきた。襲名披露口上もあって楽しい時間を過ごしたのだけど、終演後に客席で喧嘩にでもなったのか怒鳴り声が聞こえてきた。私たちはもう廊下に出ていたけれど、取りなそうとする係員も怒鳴りつけ、何を言ってるのかわからないくらい興奮して叫んでいて一気に興醒めした。
劇場に来た人たちは観劇の余韻を楽しみながら笑顔でロビーに出てくる。そういう人たちのささやかな幸せをその人はぶち壊したわけだ。その人にも言い分はあるのかもしれない。でも、その人ひとりの怒りや不満を発散するために大勢を不快にする権利はないはず。文楽のお客さんには高齢の人が多い。車椅子や杖がないと移動できない人もいる。そんな場所で怒鳴り散らす若造を、私が稀勢の里くらい強かったら張り手で吹っ飛ばしてやりたいと本気で思った。
で、全然関係ないけど、帰りに本屋さんでこんな雑誌を買いました。譲渡型猫カフェのネコリパブリックさんの記事がたくさん。ネコリパさんはりんご猫専門の中野店もあって、目から鱗。ただ、猫を欲しいと思ってないヤツも行っていいのかわからないので行けずにいます。
アンアン特別編集 にゃんこ LIVE (マガジンハウスムック)
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