猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

猫好きと猫嫌いの深い溝

今日は猫好きさんに何人も会った。ホテルにも何人か猫に声をかけて行く方がいるし、今の嘱託さんは「いつもご苦労様」って言ってくださる。板長さんは猫の味方だし、餌やりするとクビ!っていう話も聞かなくなった。もしかして支配人さんの異動があったのかな?なんて想像中。ゴミ収集の人も、入船さんの奥さんも優しい。そして今日は地元ボランティアのSさんが来てくださって猫談義に花が咲いた。「猫好きあるある!」
よーく観察するとわかるんだけど、猫好きの人(と言うか動物に優しい人)はみんな、穏やかな顔をしている。嘘じゃないよ。猫を睨んだり文句を言ってくる人たちはみんな一様に眉間にシワが寄っていて意地悪そうな目をしている。嘘じゃないよ。
そうそう、いきなり「人の土地で勝手に餌なんかやっちゃダメだろ!」と言って来た釣り人らしき男性、人相悪かった。「ここだけはいいって許可いただいているんですよ」と答えたら「そんなわけないだろ、嘘をつけ!」と更に陰湿な顔になったので「いいえ、ホテルから許可いただいています。ちょうどそこに板長さんがいらっしゃるので確かめにいきましょう」とにこやかについて行ったら何も言わず足早に逃げ去った。「あ、そうなんだ」くらいのこと、言えないんだ。いい年をして中身は子供だね。小さきもの、弱きものに情けをかけられない人間は自分自身がいつまでも庇護されていたい子供なんだと思う。
人の好み、好き嫌いに意見をする気はまったくないが、こればかりは相手に命のあることで、黙ってもいられない。あなたの命も、犬猫の命も、同じ命ですよ。