猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

呆けずにいるには

今年、母の従姉が二人亡くなった。ほぼ同い年。一人は脳腫瘍を患って車椅子生活が長く最終的には入院していたようだが、もう一人は心臓発作で亡くなるまで、週に2日ほどヘルパーさんが来るだけで一人で元気に暮らしていたのだそうだ。8年前にご主人を亡くした後もボケもせず買い物も自分でしていたという。享年89歳、なんとも潔い。このおばさんは私の記憶の中にある親類の中では一番のんびりした感じの優しい人で、せっかちで勝気な母とは正反対の人。母はあまり笑わない人だけど、そのおばさんはよく笑ってた。ボケずに逝った父も、四国で一人暮らしをしている父の従妹もよく笑う人。やっぱり人間、カリカリしてない方がボケないんじゃないかしらね。


笑門来福!