猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

生で初めて聴いた

ベルリオーズ幻想交響曲を生で初めて聴いた。定演に行くようになって、家でディスクで聴いても全然ピンとこないのにホールで生で聴くと魅力的な曲があることに気がつくようになった。強弱の極端な曲は音量を絞ると細かな音が拾えず、音量を上げるとご近所に大迷惑。ヘッドホンを使っても音量を変えないとよく聴き取れない。が、ホールだと大音量は身体を揺さぶるし、どんなに小さな細かな振動も伝わってくる。5楽章あるが、3楽章の怖いような静寂が身震いするほど魅惑的。
今日は家人の帰宅も早めだったので夕飯の支度も早めに済ませてゆったり出かけることが出来た。オペラ座の怪人みたいにホールの地下に住みたいなあ。
タンゴがうちにいた頃はベートーベンの交響曲をよく聴いていた。人間に生まれ変わったら音楽家になってくれないかしら。