猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

なんて恐ろしい夢

昨夜は膝痛で眠りが浅く、帰宅して片付けなどを済ませてから膝を固定して鎮痛剤を飲んで昼寝をした。宅急便の配達を指定した時間に目覚ましをかけて寝たのに、そういう時に限って不必要なチャイムが鳴る。最近は工事屋が多い。アポなしで訪問なんかしてくる業者に頼むわけないのにね。
で、宅急便を受け取ってからやっと寝たのだが、悪夢としか言えないような恐ろしい夢を見た。途中で急に「あ、これは夢だ!」と思って目が覚めたのだけれど、心拍が速くなって喉がからから。


夢では自分がまだ子供で、父も母も健在で、なのに今の家に住んでいる。母と兄が先に出かけてしまったので父を探したら、ピノを連れて電車に乗っていた。猫なんか連れていけないよ、と言うことになって駅で降ろしてしまう。子供の私は途中で「ピノは外を知らないからひとりで家に帰れないんじゃないか?」と気がつき、慌てて電車を降りて戻ろうとするのだけど電車が来ない。近所の友達に電話しようとしても番号がわからない。どうしよう、どうしよう、というところで急に自分が大人になっていて「あれ?これは夢だ」と気付く。
すごく怖かった。このままピノに会えなかったらどうしよう、と思うと夢なのに震えがきた。飼っているペットと会えなくなったら気が狂うんじゃないかと思うと、捨てて行く人のことがますます理解できなくなる。どうか、別れるしかない(つまりどちらかが死ぬ)時まで、結んだ縁を切らずに一緒に生きてほしい。お願いだから捨てないで。