猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

嗚呼

上半期が終わる。今年も大祓えに行けなかったな。生活を一新するためにただひたすら捨てればいいと思っていたものたちだが、茨城動物指導センターでの「敷物不足」を知ったことで捨てずに再利用してもらえる場があることに気付き、まだ使えそうなものを種別に仕分けしていたら家の中のすべての部屋にものが散乱してしまった。とりあえずコミックスは段ボール10個分をもったいない本舗へ。でもまだそれしか済んでない。なんかそのせいで今年はいつもより暑い。たぶん最後の頃はめんどくさくなって全部捨てちゃうだろうから、使えるものは今のうちに救出しておかないと。


とは言うものの、猫が馴染んでくれるかどうか心配な以外では新しい場所での生活はとても楽しみだ。犬散歩で道を行くやたら声のでかい奥さんたちの噂話にイライラすることがなくなるのが何より一番嬉しい。家の中にいる者にまで委細話が聞こえてくる大声、あんたら耳が遠いんか?と思う。それが急にひそひそになると、ああまた誰かの悪口言ってるなーと思う。ホント疲れる。
っていうか皆、朝昼晩と毎日お散歩してるってことは仕事してないんだよね?旦那さんの稼ぎで生活してるんだよね?坂の上でバス便もない宅地の庭付きのでっかい家に住んでどんどん年老いていくの、不安じゃないのかな?宅地の中を毎日毎日、介護施設の車や生協などの定期宅配の車や宅急便の車が行き交ってる。宅急便は私も使ってるけど、それってここが「不便な土地」だからなんだよ。最近坂下にできたセブンイレブン以外、別荘並みに近くにも何もない。
今度住む場所は近くに大きいスーパーもいくつかあるけど、なんと街中なのに商店街があるのだよ。八百屋さんとかお惣菜屋さんとか、昔ながらのお店が残ってるアーケード商店街。文具店、書店もある。海沿いはずっと平らだからまた自転車にも乗れる。車、いらなくなる。夢のようだよ。