猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

お外の猫のこと

週に一回、餌やりに島に通っています。捨て猫の多い島なので、4人で決まった曜日に行き、未避妊の子がいたら急いで手術します。資金などにゆとりがあれば雄の去勢もします。私はどんくさいので捕まえるのが下手で今までに捕まえられたのは女の子4匹だけ。そのうち3匹はもう、虹の橋を渡りました。外は、過酷です。

 

今日は朝一番のポイントでいつも待っている小柄だけどよく食べる若いハチワレちゃんが、車にはねられたのか倒れていました。慌てて抱き上げましたがもう息はなく、でもまだ温かくて柔らかくて、呼んでも無駄なのに何度も名前を呼んで泣きました。

もう何十回もお外のにゃんに死なれました。老いて死んだり病気で死んだり(腎不全がほとんど)、ロードキルも多い。でもこればかりはどうしても慣れることがありません。辛いです。慣れていようがいまいがどの子もみんな可愛くて、ひとりひとり思い入れがあるので。お外の猫は自由でいいって思ってる人もいるようですが、それはとんでもない考え違いです。みんな、おうちの猫になってほしいです。

この子は私が今一番可愛いと思っている子、ボンちゃんです。とってもビビりで皆から隠れて食べます。5才くらいでしょうか。この子は捨て子でなく地の子です。やっとこの頃触れるようになりました。ビビりの方が安心です。

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