猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

犬の処遇は前進してます

神奈川県平塚市の愛護センターで、2013年度は犬の殺処分がゼロだったそうです。飼い主の意識が高まったというよりはボランティアさんが必至で頑張ってくれたおかげだと思います。犬は怖い(人間にとって)伝染病を持っているので規制が厳しく、私の子供の頃のようにその辺を野良犬が歩いているということはなくなりました。人間は自分たちに危害が及ぶことに関しては比較的迅速に動きます(日本人は緩慢ですけどね)。でも命に係わるような被害がなければ見て見ぬふりをしがちです。
猫は犬や鳥のように人にうつって命を脅かすような病気をもっていません。猫ひっかき病は健康な人なら命の危険まではありません。だから飼う時に「登録して予防接種を必ず受ける」という制約がありません。予防接種を年に一度公的機関でやってくれることもありません。猫は単独で生活するため増えても徒党を組んで人を襲うわけではないので放置されたままです。

猫も犬のように殺処分ゼロを目指すにはどうしたらいいんでしょうか?
このサイトを見て、改めて考えこんでいます。
http://bikke.jp/pet-ikumae/index.html