猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

まだダウン中

一週間くらいは安静が必要らしいので、連休に孫といくはずだった温泉旅行は涙をのんで断念。おとなしく寝ているしかないようです。

島に新しい子がちらほら現れています。島生まれの島育ちもいますが、そういう子は警戒心も強く動きも機敏です。多くは人慣れしている子で、恐らく捨てられた感じ。小さいうちは可愛いから手懐けておいて育ったら島に捨てる、という感じなんでしょうか。

でも、いつの間にか姿が見えなくなる子もいるので、全体数としてはさほど変わりません。島は危険が多くて生まれても小さな時に大半がカラスやトンビや狸にやられたり病気になって消えていきますし、避妊去勢をしている子が多いので爆発的には増えないのです。

数年前にホテルで爆発的に増えたのは、餌やりだけして手術をしなかったから。生まれて半年もすれば妊娠できますし、母猫も産後半年もすればまた妊娠しますから、鼠算式に増えますわな。

究極の理想は全ての猫が飼い猫になって野良子がいなくなることなんでしょうが、いきなりそこへ持っていくのは難しいです。だから今のペースでいいんじゃないかと思うわけです。老いて痩せていく子は、可哀想だけれど(見てるこっちも辛いけど)ひっそりどこかで逝くのを見守り、保護できる怪我や病気の子は治療してリリースし、子猫は出来れば里親を探す。そして保護できる子には避妊去勢を施す。今の私にできるのはそのくらいです。