猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

年をとった

今日、28の時に産んだ三男が31才になった。厳密に言えば午後9時くらいに産まれたのだが。親バカとしか言えないが、イケメンでスタイルもよくて運動神経もあって、気配りが出来て穏やかで真面目で誠実、どうして私からこんな子が生まれたか不思議。生まれた時に助産婦さんから「歌舞伎役者みたいだわね」と言われたくらい最初から目鼻立ちのくっきりしたきれいな子だった。こういう子は育つと崩れるかと思っていたが、未だに濃いめで整った顔をしている。
ここ一番に強くて、大学受験の時はセンター試験本番でそれまで模試で取ったことのない点を出して直前で志望校を上げた。院で会った一年上の女性に惚れ込んで一筋、今は夫婦になっている。いつまでも恋人同士のように仲良くしているので羨ましく思う。小さな頃は「僕は最後でいい」という子で、よく「人に譲れるのはとてもいいことだと思うけど、欲しいものは欲しいと言わないと」と言ったものだが、大事な時は引かずに頑張れる人だったんだね。
一番下の子が成人するまでは生きて見届けたい、とそれだけを思って子育てしてきたけれど、予想外に長生き出来て、末っ子が今年で29になる。こうなると欲が出て、末っ子が結婚するのを見たいとか思うが、結婚しないと言っているのでそれは実現しないかな。