猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

19年前を思い出す

ベイスターズがシーズン3位からのし上がってシリーズに駒を進めた。まあ、筒香がもっと早く活躍してたら2位につけてたと思うけど。このまま日本一になってね。
前に優勝した時はまだ下の2人は小学生。弱い時から友の会に入ってて末っ子とよく浜スタに通ったけれど、優勝の年は母が長期入院をして一日置きに遠くの病院へ通っていたから生ではなかなか観られなかった。長男は高校、次男は中学で野球部に入ってて、三男は中学受験生、することが山積みだったけど私もまだまだ若かったからね。
そうだ。あの年は、本当に色々あった。私にとって激変の年だった。暮れには退院後の母のために車の免許を取りに教習所に通い、そのために眼鏡では矯正できないからとコンタクトレンズを使い始めた年でもある。視界がすっきりし、車で移動できるようになり、生活が格段に楽になった。真剣に離婚を考えた年でもあったな。結局は子供から離れるのは無理だという結論に達したけど。
今は子供も皆それぞれに仕事を得て自立したし、あれほど長きに渡り煩わせてくれた親もこの世にはいない。冷たい人間だと言われるだろうが清々としている。やるだけのことはやったから。子供は社会に出て一人で生きていけるようになったら親としてはゴール、親は野辺の送りをするまで世話したらゴール、そう決めてきたから。今は、ネコズが普通に元気に生きて猫生を全うしてくれるのを見守りつつもふもふと暮らす、それだけ。