猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

年をとるわけだ

今日は次男の30才の誕生日。真っ青な空に日差しのまぶしい真昼間におぎゃあと誕生した息子も今は一女の父親に。ま〜、年をとるわけだわな。年末には9月に28才になった三男が結婚するし、どんどん肩の荷は下りていく。が、身体的な忙しさが変わらないのはどうしてなのかしら^^;

世の中の他のお母さんはどう考えるか知らないけれど、息子は世間で生きていけるような頭のいい大人に育てるのが母親の務めだと思っている(娘はいないのでわからん)。誰でも知っていると思うけど、勉強ができることと頭がいいことは別のこと。「頭がいい大人」というのは常識もあって想像力もあって自分の力を発揮できると同時に人との足並みもそろえられる人のこと。学校の勉強ができるってことよりずっとずっと難しいよ。そして、生まれてきたことが自分に与えられた最大の幸運だと思える人だけが本当の意味で幸せになれるんだと思ってる。


ちなみに、彼を産んだとき、病院の屋根に2羽のカラスがいてずっと鳴いていて祝ってくれているような気がしたので、私はカラスが嫌いじゃない。長男のときは枕元に蜘蛛がいたので蜘蛛も嫌いじゃない。三男のときは川を泳いで上っていくきらめく蛇を見たので蛇も嫌いじゃない。命はどこかで繋がってる。人間同士で殺しあう世界はいつなくなるのだろう。