猫ばか日記☆ピノとレモ

我が家に来て10年になる最愛のキジトラ姉妹の日々

うるさい人が苦手

口うるさい、というのでなく単純にうるさい人が苦手というか嫌いである。生活音の大きい人、話し声の大きい人、それら全てを指す。人が出す音以外は割と平気なので自分でも面白いと思う。たぶん、その人の心遣いのなさに腹がたつのだろう。
マンション住まいだと窓さえ閉めておけば隣の家の音はあまり聞こえないが、戸建で隣家にそういう人がいると辛いものがある。前の家は左隣の奥さんが耳が遠い上におしゃべりで、ご主人のご存命中は話の内容が丸聞こえなくらいうるさかった。右隣の奥さんはとにかく生活音がうるさい。朝6時に雨戸を開けるのだがガラガラピッシャーン!と一枚一枚大騒音、掃除機を乱暴にかけるからガタンバシンと本当にうるさい。車もエンジンをかけたままでいたりする。そして後ろの家には母親を大声で罵倒する中年男がいて定期的に「ばかやろう」「くそばばあ」「死ね」という怒号を聞かされた。ついでに三軒とも喫煙者がいて臭かったので本当に拷問のようだった。
で、家人がまた動くといちいちうるさい人間。なんでそんなに音を立てないと動けないの?とずっと不思議に思っている。テレビの音量も大きくてバラエティを見てギャハハと笑うのには慣れたが、ドアや棚戸の開け閉めもパタンパタンと音を立てるしとにかく足音がどすどすとうるさい。カーテンもそっと開ければ静かなのにジャーっとすごい音を出す。結婚したての頃「先に寝てていいよ」と言うので寝ると、帰宅してからドタバタうるさくて絶対に起こされるため起きて待っているのが常になった。
音に過敏な私に問題があるにしても、もう先が短いから残りの生活くらいは静かな中で暮らしたい。猫は静かでいい。特にピノは滅多に鳴かないから本当にありがたい。ちなみに息子の中では長男が父親似で生活音が大きくしかもおしゃべりでうるさいのでちょっと苦手。下の2人は私似なので心地よい。そう、息子でさえそうなんだから仕方ないよね。